こんにちは、部屋探しをこよなく愛する一般人です。
突然ですが、賃貸物件探しには大きく2つの方法があることをご存知でしょうか。「管理会社の特定まで自分でやるか、代理店にお任せしてしまうか」です。
今回はこの2つの方法を簡単に紹介します。
#1 管理会社を特定する方法
代理店を介さず管理会社(場合によっては物件オーナー)と直接やり取りすると、交渉次第では初期費用を家賃1ヶ月分ほど抑えることができます。
管理会社は次の手順で探すことができます。
- アットホームなどの賃貸物件検索サイトで気になる物件を探す
- 物件の外観や間取りの画像を画像検索にかけて物件名を特定する
- 物件名を検索して管理会社を特定する
Google画像検索。PDFの画像を抜き出すのが面倒な場合は、スクショを撮って写真の部分を切り抜いてファイルアップロードするだけでも実用上問題ない。
#1.1 アットホームに物件名が掲載されていない理由
そもそも世の中の不動産屋さんの数は、自社で物件を有していない「仲介業」が圧倒的に多いです。
- 仲介業者: 自社物件なし、店舗の数は多い
- 管理会社: 自社物件あり、店舗の数は少ない
賃貸物件検索サイトにはそういった仲介業者が大量に出稿をしていますが、彼らにとって検索サイト経由で物件名が知られて直接管理会社へ連絡が取られてしまうと商売がなりたちません。だから、アットホームなどの検索サイトに掲載するときに物件名を隠してしまうのです。
ただ、マンションの写真を撮影しにいったり画像を加工したりするのは大変なので、仲介業者は管理会社の用意した写真をそのまま流用していることが多いです。こうして、私たち消費者は画像検索を用いて物件名にたどり着けるのです。
運次第では媒介(管理会社)のマイソクを入手して手数料を特定できることもあります。単なるお楽しみ要素ですが。
#2 仲介業者に頼むなら
部屋探しに手間をかけたくない場合は、仲介業者に頼みましょう。業者選びで「最寄駅近くの不動産屋さんのほうがいいのではないか」と思うかもしれませんが、仲介業者は営業車を保持していて、アクセスできる情報に違いもないのでそれほど気にしなくてよいでしょう(これに対して、管理会社は近隣の物件を扱う傾向にある)。
最近増えてきた「仲介手数料無料」でインターネットを中心に営業している代理店にお願いしても良いかもしれません。この場合、仲介業者がキックバックをもらえる物件のみ紹介してくる点には要注意です。
仲介手数料無料の代理店に知らせると迅速に対応してもらえる情報:
- 希望条件と優先度を知らせる
- 気になる物件のURLを送る
その後はSkype・LINE・メールなどで連絡が取れるので流れに従うだけです。
それではよいお部屋探しを!