とても気になるバイクが 2017-10-02 に予約開始となります。その名も「GFR-01」。
クラウドファンディングで 1 億円を集めた「漕げるバイク」~ ハイブリッドバイク「GFR-01」スーパーオートバックスにて先行販売

GFR-01の特徴
- とにかく軽い! 18kgは一般的な電動アシスト自転車と同じくらいです。
- 価格は15万円。電動アシスト自転車の倍くらいの値段です。
- 指紋認証でキーレス化していたりUSB充電ができたり、スマートな機能が付いている。
ペダル付きの利点
単なるEV原付ではなくペダル付きなのが本商品の大きな特徴です。EVにペダルが付くと、次のようなメリットがあります。
- バッテリー切れを起こしても進める
- 坂道の出力不足を補える
エンジン vs EV
そもそもEVは普通のエンジンと比べてどんな強みがあるのでしょうか。
- 静か – モーター駆動なのでエンジン音なし
- 軽い – エンジン+ガソリンに比べるとモーター+バッテリーは軽い
中国の原付は圧倒的にEVのシェアが高く、静かなスクーターが町中を走り回っています。日本もそうなるのでしょうか。
自転車 vs EV
自転車と比べると、EVには残念な点もあります。大きなところでは次のデメリットがあります。
- 充電 – 電動アシスト自転車と同じ手間
- ヘルメット – このバイクは法律上は原付1種なので公道を走るにはヘルメット装着が義務となる
- 税金・保険 – 原付なので安いとはいえ手続きはめんどうくさい
動画を見るとバッテリー取り出しは車体を折らなければならず、少し手間がかかりそうです。こういった点は普通のバイクでもマイナーチェンジが入って改善されていくところなので今後に期待といったところでしょうか。
あとこの他には、地域によっては駐輪場がないという問題もあるかもしれません。ヘルメットも駐輪も、本当は自転車でもルールを守るべきなのですが現実的な取り締まりのリスクは原付のほうが高いです。
類似のバイク
- Bycle P3 – 車重が36kgと倍近くあるが、車両価格は128,000円と割安。バッテリーの持ちは45〜50kmと大差なし。
今後への期待
GFR-01は、世界的な需要から125ccクラスに流れがちな近年の原チャリ市場に一石を投じるバイクだと思います。メジャーメーカーも参入してきて1カテゴリとして確立されるのではないでしょうか。
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