新ゲームモードにみるエペのゲーム性の深さ

今月開幕となった エペ (Apex Legends) シーズン12にて新ゲームモード「コントロール」が追加されて大好評となっている。

濃厚なゲーム体験

エペといえば battle royale (BR) が大きな特徴だったが、コントロールでは陣地取り合戦を行う。いわゆる ドミ (Domination) 形式だが、次のような特徴が中毒性を高める要因となっている。

  • 安地なし
  • 観戦なし
  • 弾数制限なし
  • シールド自動回復

考えることが圧倒的に少なく、これによって脳汁ドバドバの撃ち合いができてひたすらに楽しい。

よく考えるとFPSの試合形式としてはBRよりも定番なので面白くないはずはないのだが、それでもゲームモードを増やしても楽しいのはエペのタイトルの懐の深さをものがたっている。現時点での要改善点は途中抜けペナルティをつけてほしいくらいかな?

初心者こそ楽める

現行仕様ではコントロールはカジュアル向けだが、射撃に集中できる時間が長いのでFPSを初めてプレイするときの対面強化の練習にももってこいだ。

従来のBRを老舗の料亭だとすれば、コントロールはファストフードといったところか。どっちがいいというわけではなく、どちらも遊べるのが嬉しい。ちなみに筆者は Switch 版で楽しんでいる。端末の割安さは言わずもがな、品質を求めなければ何ならwifiにつないでモバイル環境でプレイすらできる。